052238 ランダム
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ぼちぼちでええねん

ぼちぼちでええねん

発症

私の症状は最初は疲れが抜けにくいことでした。
ただこのころは社会人1年目の6月ごろで仕事で残業が増えてきてる時期であり、睡眠不足のせいだろうと思っていました。

ところがこの症状がでてから1週間過ぎてから、今度は気分が落ち込むようになってきました。
なのでストレスをためないようにと友人とメールしたり、遊びに出かけたりして、ストレスをためないようにと勤めました。
それでも症状が治まらず、とにかく会社にいくのが億劫になりつつあり、がんばっていくものの、午後にならないと集中しにくくなりました。

それも次第に辛くなり、会社にいても友人を頼りたくなるほど、精神状態はボロボロでした。
その間に本社の同じ部署との研修をかねた旅行があり、その夜の宴会での無理な飲酒も症状を悪化させたのでしょう。

7月に入ってから、いよいよ研修期間も終わり、私の入っていたプロジェクトも佳境に入り、残業をもっとしなければ、もっと仕事をこなさなければという思いと、このペースについていけるのか、自分の時間がなくなるのではという思いの葛藤でした。
そして7月の1週目の水曜日。
会社の階段で今までにないめまいが。
それからも集中力が散漫になり、あと2日どうやり過ごすかでいっぱいいっぱいでした。
その週の土曜に今の病院へ。
診断結果は「軽いうつ病」でした。
そして服用が必要となり夕食後に「パキシル」と不安時の頓服「メディピース」がだされました。
また先生が「カウンセリングできるけど受けてみる?」と聞かれ、その当時は何気なく「はい」とこたえました。
今思うとこの返事はとても正解だったと思います。

そのときは先生は「仕事しながらでも治療できますよ」とういのでひとまず仕事を続ける予定でした。

しかし月曜、朝いつもどおり起きるものの、会社にいきたくない気持ちでいっぱいで会社に電話して欠勤しました。
その後もう一度診察にいった結果、1週間の休養をという診断書を書いてもらいました。

その1週間はひたすらやる気が起きず、ずっと寝てました。
そして薬の副作用か胃の調子が悪くなり、胃薬が追加となりました。

1週間後、ためしに会社に行ってみること。
しかし着いたはいいものの、手は振るえ、吐き気がしてもう仕事どころではありませんでした。
なので指導してもらっていた先輩に相談。

その後、先輩を交えて、課長と話し合いに。
結果、課長はゆっくり休めといってくれ休養することに。
主治医が1ヶ月ごと様子を見ながら行きましょうということで1ヶ月分の診断書をくれました。
結局3ヶ月休養した結果、本社の部長が「やめるか、続けるか判断しろ」といわれ退職しました。

そして現在に至っています。


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